#48 ハッピーエンド
こんにちは。本番終了後、知育菓子「ねるねるねるね」を頂き、困惑した副代表の本田です。
「え?まだブログ更新するの?」と思ったそこのあなた!
一体いつから───────終演ブログが最後のブログだと錯覚していた?
............実は、当ブログでは第4部ファンタジーステージについての紹介をまだ行っていなかったのです!第4部では、演劇を交えた演奏が行われました。
【あらすじ】
むかしむかし、あるところにわがままで威張りんぼうのお殿様がおりました。
お付きの「じい」や民衆はお殿様にいつも振り回され、困っておりました。
ある日、ひょんなことからじいとお殿様の中身が入れ替わってしまいました!
お殿様はじいとして過ごしながら、じいはお殿様として過ごしながら
ふたりが元に戻る方法を探すのでした。
23回学生ウインドはこれなしでは語れない!ということで、今回、脚本を考えてくださった演出長さんと、演劇の役者を務めてくれた方々より、コメントをいただきました。是非ご覧ください。
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演出長 - 竹田彩花さん
(上越教育大学B2)
こんにちは。演出長の竹田です。
今回の演出を考える上でこだわったことは、「ハッピーな劇を作る」ということです。
このようなご時世で暗い気持ちになってしまうニュースも多いですが、そんな気持ちも吹き飛ばせるような、明るくて心温まる劇を作りたいという思いで半年間演出長をしてきました。
台本も演奏曲も照明も譜面隠しも、全てにおいて様々な方に助けて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。台本を一緒に練ってくださった方、徹夜で譜面隠しを一緒に考えてくださった方、役者さん、奏者さん、照明スタッフさん、ホールのスタッフさん、関わってくださった全ての方々のおかげで無事、ハッピーな劇をお届けすることが出来ました。本当にありがとうございました!
殿 役 - 青木夢理さん (放送大学)
また、何も指示がなくてもそれぞれちゃんと役・セリフに合った動きをしていて、みんな演技上手いなぁ! って思いました。
難しかったのは、殿とじいが入れ替わった時にお互いの話し方を似せようとしたところ!
あと、演劇練習を夜から朝日が昇るまでやったのは良い思い出です笑
今回は皆さんにお見せできませんでしたが、毎年面白い演出をしているので機会があればぜひ観に来てください!
じい 役 - 浅野翔太さん (上越教育大学M3)
今回、第4部でじい役をしていた、浅野翔太です。
演出を考える上で大切にしたことは、お客さんを置いてけぼりにしない、しっかり伝わる演出にすることでした。
今、何をしている場面なのか、前後のつながりは自然かどうか、入退場が不自然になっていないか。細かなところまで吟味しました。
役者をする上で特に大切にしたことはコミカルな部分と真面目な部分を明確に演じ分けることです。それぞれで、スピード感や間の取り方など話し方を工夫しました。
民衆 もち吉 役 - 渡部瑛都さん (新潟医療福祉大学B2)
「どうも、もち吉(新潟医療福祉大学 2年 渡部瑛都)です。
もち吉は、飢餓に苦しみながらもお殿様のためを思い作物を育てる住民代表でした。
もち吉になるために、私はどうしたら良いか考えました。そこでたどり着いた答えが、
〈〈〈 絶食 〉〉〉です。
一食はいつもカロリーメイトかベビースター、もしくはCiao ちゅ~る。
...結果として役作りのために1ヶ月で体重を4kg近く落としました。
台詞を覚えるのもステップを覚えるのも大変でしたが他の演者さんと楽しく練習ができ、すごく良い経験となりました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。私は特殊な訓練を受けているので良い子の皆さんは私の行動を真似しないように。
あ、けど、
ちゅ~るは意外に癖になる美味しさなので是非食べてね。」
じいの同僚 役 - 小池涼太郎さん (新潟医療福祉大学B3)
思い出というと、練習終わりのオムライスとちゅ~るとドッグフード最高です。
今回演じたのが「じいの同僚」なので、じいと同じくらいの歳寄り感を表現するのが難しかったです。セリフも短めでしたので、役を作るのにも苦労しました。
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皆さんの努力のおかげで、素晴らしい4部となりました。ありがとうございました!
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後半なんだか妙なワードが出てきましたが......ちゅ~るやドッグフードを食べる際は、自己責任でお願いします笑
私の中に、「ちゅ~るなんて絶対に食べたくない」という思いがあるのと同時に、「頂いたねるねるねるねにちゅ~るを混ぜなければいけない気がする」という思いがあるのは、何故でしょうか。不思議だなあ。
副代表が「ねるちゅ~る」を実践したのかどうかは、ご想像にお任せします......。
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そして、第23回新潟県学生ウインドアンサンブルのブログはこれが最後の更新となります。
各SNSにもたくさんの反響をいただき、更新している身としては非常に励みになりました。
23回の始動から約半年間、当ブログ、各SNSにお付き合いいただきまして本当にありがとうございました!